| 裂離骨折 |
| 筋肉の収縮で腱付着部に強い力が加わると、成人では腱に障害が出るが、若年者では骨突起が骨折することがあります。これを裂離骨折といいます。中学・高校生に多く、それ以降は骨化が完成し、裂離骨折の発生率は低くなります。上前腸骨棘裂離骨折、下前腸骨棘裂離骨折、坐骨上枝疲労骨折、恥骨上枝疲労骨折、坐骨疲労骨折があります。 |
| 骨盤骨端症 |
| 骨突起は、骨化が未熟で力学的に弱いため、筋の牽引力による痛みを起こすことがあります。痛みは、徐々に発生し、スポーツ動作によって増悪します。急激に痛みが生じることもあります。痛みが生じた運動は中止しましょう。数日しても痛みが取れないときは、専門医に見てもらいましょう。 |
| 疲労骨折 |
| 骨盤の疲労骨折は、下肢と比較すると発生は低いです。内転筋やハムストリングスの繰り返す緊張や、骨盤へのストレスが原因となってきます。痛みにより走る運動が困難になり、片足で立つと痛みが強くなります。痛みを起こす運動は中止し、経過をみながら痛みのないトレーニング手段だけを選んで行いましょう。 |
| 打撲 |
| 腸骨稜への打撲が多く、ヒップポインターとも呼ばれています。この部分は、皮下にすぐ骨があるので打撲による損傷を受けやすいです。皮下出血から血腫が生じると、皮膚の上からプヨプヨした感触を触ることができます。打撲した場合には、患部を冷却し、パットなどを利用して圧迫すると良いでしょう。 |

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